2015年度はテレビはスポット減に
民放連研究所はこのほど、2015~2016年度の民放テレビ・ラジオの営業収入見通しを発表した。今年1月に発表した見通しの改定版で、2015年度のテレビは地上波127社全体で年初予測の1.3%増から1.2%減と4年ぶりの減収予測へと下方修正した。2016年度は0.5%の微増を予測した。
改定版では、テレビの営業収入は東名阪が当初予測1.4%増から1.2%減に、ローカルが同1.3%増から1.1%減、独立局が同1.3%増から1.2%減とすべて減収になると予測を下方修正。スポット・タイムのいずれも減収になるとしており、特にスポットがテレビ全体で2.5%増から1.4%減に、東名阪2.6%増から1.5%減、ローカル2.4%増から1.2%減と大きく下方修正した。独立局のスポットのみ1.7%増から3.5%増と上方修正している。
下方修正の要因は
2015年度の日本経済は …
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