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密度の濃いコミュニケーションが存在価値 スマートフォンで語れるイベント

日本イベント産業振興協会 主任研究員 越川延明

個人が主役のイベント情報

ここ最近、興味深いイベントが増えている。ひょっとしたら開催件数は変わらないのかもしれないが、自然と見聞きすることが増えている感覚がある。イベントライフサイクルの各段階において、イベントのターゲット層となる人が個々に情報を発信・拡散していることが大きく影響していると思われる。

以前より個人がWeb上でイベントについて発信することはあったが、ブログが中心であり、特定のテーマに対し発信意欲の高い方に限られていた。現在でも有名ブロガーの影響力はあるが、情報の量や粒度、適時性についてはSNSの方が圧倒的である。これらの投稿の一つ一つは小さなものであるが、全体を通してみると、情報量に制限がないこと、さまざまな視点で構成されることなどから、大きな流れとしての反応と見過ごしがちな情報が網羅されることになる。

これらの「まとめ」がWebで展開されることもあり、イベントにおいても情報の母体として個人による小さな情報発信の影響力は年々強まっている。特にイベントの当日から開催直後にかけては個人が主役であると言って間違いない。

イベントにおいても、スマートフォンの活用が当たり前となって久しい。主催者はスマートフォン用のサイトを作成したり ...

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