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広告界就職ラボ

遠回りをしたからわかることがある

アデックスデザインセンター 由井正太

志望する会社から内定を勝ち取れるのは、広告界志望者の中でも一握りの人だけ。この難関を突破して、広告界で働く先輩たちは、いったいどのような活動をしていたのでしょうか。就職活動を経て広告会社で働く先輩がアドバイスします。

講座で出された課題を考えるために、通い始めた近所のファミレス。席は広いし適度なザワザワ感によって集中できる、お気に入りの場所です。以後、広告賞のコピーも転職のときの課題もすべてここでやってきました。

転職活動を意識し、活動し始めたのはいつごろですか?

社会人2年目の秋、コピーライター養成講座の基礎コースが終わる頃です。もともと新卒の就職活動の時から広告業界が第一志望で、そのときは広告会社で営業の仕事をしていました。

営業という職種を選んだのは「お客さんに一番近いところで働いたほうが成長できる」という考えからでした。そのため講座には「求人広告を作る力を養いたい」「広告界の著名な方の話を聞いてみたい」というくらいの気持ちで通い始めました。しかし、通っているうちに「コピーライターとして働いてみたい」と思い始めている自分に気付き、コピーライターへの転職を決意。講座の課題はもちろん公募のコピー賞やブレーンのC−1グランプリ、新聞広告賞など実績になりそうなものに端から取り組み始めました。

前職は営業でしたが …

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