広告界で活躍する一流のコピーライター、そして糸井重里氏・林真理子氏といったプロの書き手を多数輩出してきた宣伝会議賞。今年で第53回を迎える同賞は、これまで「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々にチャンスの場を提供してきました。
宣伝会議賞がスタートしたのは1963年。月刊『宣伝会議』(1954年創刊)の通巻100号を記念して創設されました。当初は数百点単位だった応募総数も、前回(第52回)は52万点以上の作品が寄せられるなど、“日本最大規模の広告賞”となっています。
宣伝会議賞には2つの特徴があります。1つ目は、協賛企業の協力により、実際に存在する商品・サービスあるいは企業を課題としていること。そして2つ目は、プロ・アマを問わず応募できるコンペティションであることです。毎年、広告業務に携わっている方、今後携わっていきたい方を中心に、学生など一般の方々からも応募をいただいています。第50回から応募はWebサイト経由に一本化、1課題あたりの応募点数に上限を設けるなど、応募形式を一部、変更しています。
クリエイティブ能力に自信のある方も、力を試してみたい方も、自分の新たな可能性を発見するチャンスです。第53回宣伝会議賞のスローガンは「日本最強の一行は誰だ。」。グランプリを目指し、積極的なご応募をお待ちしています。
□応募方法
□当賞の趣旨
若手コピーライターの啓発、ならびに人材の発掘・育成やコピーライターの意識の向上を目的に開催しています。課題の特性や時代背景を捉えていて、さらにコピーライターとしての将来性、可能性の大きさを感じさせる作品を期待しています。
□課題数と応募作品数
協賛企業45社からそれぞれ1課題ずつ提供されています。1つの課題につき、50作品まで応募することが可能です。
□応募について
年齢・職業・国籍は一切問いません。個人・実名での応募に限ります。グループやユニット、ペンネームでの応募は受け付けいたしかねます(受賞後に、本人確認をさせていただく場合があります)。
また、次のいずれかの条件にあてはまる方は応募できませんので、ご注意ください。
○過去に当賞の金・銀・銅賞、もしくはグランプリ・準グランプリ・コピーゴールド・CMゴールドのいずれかを受賞された方
○現在、課題関連の広告制作に携わっている方
□贈賞内容
・グランプリ(1点) 賞杯・賞状・賞金 100万円
・コピーゴールド(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円
・CMゴールド(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円
・眞木準賞(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円
・シルバー(7点) 賞状・賞金 5万円
・協賛企業賞(各課題1点:計41点) 賞状・賞金 3万円
□スケジュール
2015年 | |
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9月1日 | 宣伝会議賞公式サイトにて応募受付スタート、課題発表 『宣伝会議』10月号に掲載 |
10月1日 | 課題協賛企業からのオリエンテーション(ワンポイントアドバイス) 『宣伝会議』11月号に掲載 |
11月4日 13:00 |
応募受付締め切り <最終日はアクセスの集中が予想されます。余裕を持ってご応募ください> |
2016年 | |
2月1日 | 一次審査通過者発表 『宣伝会議』 2016年3月号に掲載 ※一次審査通過作品は全応募総数の約1.5%。課題ごとに、通過者の氏名・都道府県が掲載されます。 |
3月1日 | 協賛企業賞、二次・三次審査通過者、ファイナリスト発表 『宣伝会議』2016年4月号に掲載 ※いずれも通過者の氏名・都道府県が掲載されます。※協賛企業賞の受賞者およびグランプリ候補となったファイナリストの方々は、3月に実施予定の贈賞式に招待されます。 |
3月 | 贈賞式(東京都内にて開催予定)
※贈賞式の会場にて、ファイナリストの中からグランプリ・コピーゴールド・CMゴールド・眞木準賞など各賞が発表されます。 |