広告マーケティングの専門メディア

マーケターのための事業構想

地方創生マーケティングの実例で見る事業構想

事業構想大学院大学 事業構想研究所 所長 教授岸波宗洋

東日本大震災を契機とした電力システム改革により、地域エネルギーを取り巻く事業性は著しく進歩した。地方自治体が発電を主体的に行う自治体PPSなど、地域にキャッシュフローをもたらすビジネスモデルが次々と育っている。

バイオマス発電事業は地域経済への貢献度が太陽光発電などと比べて高い。写真左は木質ペレット、右はバイオマス発電設備。

安倍政権が掲げる成長戦略における最も重要な柱が「地方創生」であることは論を待たない。すでに経常収支比率が95%以上に逼迫している自治体は100をはるかに超えており、徹底的なリバランシングを求められている。

そもそも、地域経済が疲弊したことを他人事とみなしてはいけない。東京を離れ、数十キロも進めば、見渡す限りのソーラーパネル群が出現する。これらの所有者・利権者の大方は都市型企業であり、実際にパネルを設置している地域には …

あと72%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する