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R30のホープたち

サッポロビールの若手マーケター「時代を動かすブランドをつくりたい」

サッポロビール 齋藤愛子

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回は、サッポロビールのブランド戦略部で活躍する齋藤愛子さんに話を聞いた。

サッポロビール ブランド戦略部 サッポロブランドグループ 齋藤愛子さん(さいとう・あいこ) 28歳
東京都出身。明治大学商学部を卒業。大学では企業経営とイノベーションを学ぶゼミに在学。卒業後、2010年にサッポロビール入社。東海北陸本部マーケティング部、本社営業戦略部デジタルマーケティング室を経て、現在は本社ブランド戦略部でサッポロブランドを担当。趣味は海外旅行。

デジタルのノウハウを生かし、ブランド戦略を立案

今年4月、サッポロビール ブランド戦略部に異動した齋藤愛子さんは、入社6年目。これまで世になかった商品を開発する企画力と技術力に魅力を感じ、同社に入社した。

入社後に配属されたのは東海北陸本部(愛知県)のマーケティング部門だった。もともと製品と消費者をつなぐマーケティング部門を希望しており、同部門では、ワインや洋酒といったビール以外のアルコール商品を3年間担当。そこで“モヒートブーム”を仕掛けるプロジェクトにも携わった。

どのようなマーケティング・コミュニケーションであれば消費者認知度が上がるかを考え、市場を開拓するために飲食店向け施策と小売向け施策を連動する戦略を立てた。飲食店に対してエリアを定めて、居酒屋やバーを1軒1軒地道に営業する一方、小売店に対しては …

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