ソーシャルメディアのマーケティング活用が一般的になった一方で、どう成果につなげればいいのか模索している部分もあるのではないでしょうか。ここでは、それぞれに適した形でソーシャルメディアを上手に活用し、売上増加やエンゲージメントの向上、ブランド価値を伝えている事例を紹介します。
江崎グリコ
「ポッキー&プリッツの日」

江崎グリコの「ポッキー&プリッツの日」公式Twitterアカウントは、平成11年11月11日に制定された「ポッキー&プリッツの日」を盛り上げる旗振り役として運用されてきた。ロングセラー商品「ポッキー」は年齢、性別、興味・関心をまたぐさまざまな層にファンを持つため、生活者の「ポッキー」関連のツイートはそれぞれまったく異なる文脈で投稿がされている。
そのため、限定されたコンテンツを一方的に投稿するのではなく、あえてさまざまな角度から11月11日の楽しみ方のヒントとなるようなツイートを写真、イラスト、映像などのコンテンツと共に投稿している。
その結果、「ポッキー&プリッツの日」当日の11月11日には公式アカウントから離れた所でも自然発生的な生活者のポッキーツイートが数多く生まれており、ユーザーの多様性を生かすことに成功している。
日本航空
「Flight with Friendsキャンペーン」

JAL公式Facebookページの既存ファンに楽しんでもらうための施策として2013年から3年間に渡り実施されているキャンペーン。キャンペーンサイトにFacebookアカウントでログインすると …
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