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食に見る、消費者の知覚の不思議

体感・体験の場が新しい“おいしい”をつくる

Office K 2M 村上 由

イベントなどのリアルな場を提供することによって、「おいしさ」はどう変化するのだろうか。クラフトビールの事例をもとに、体験・体感の場が消費者に及ぼす影響を探る。

100個限定で販売された、チョコレートブランド「Minimal」 と
「BLUE MOON」 がコラボしたマリアージュセット。

美味しい体験をリアルに体感

食品、飲料、料理からレストランやカフェなどの飲食店のPRの難しさは、その「おいしさ」をどれだけ消費者にインパクトとして残せるかにあると思います。これまで消費者は、テレビや雑誌、Webを中心に情報収集していましたが、FacebookやTwitterなどのSNSの普及により、生の情報がリアルタイムに得られるようになった今。一部のテレビや人気のメディアで取り上げられる以外は、何かのメディアに掲載されたからといって、目覚ましく売上が上がるという事はなくなりました。

消費者一人ひとりが発信力を持ち、SNSでの発言が自由になった分、上手に発信できれば、これまでよりもスピーディーに確実に商品や店の魅力が伝えやすくなっています。

PRの手法は変わっても、私が長い間フードビジネスに特化したPRコンサルタントの仕事をしている中で、変わらず行っているのは …

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