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米国広告マーケティング事情

グローバルで急務、LGBTへの対応

松本泰輔

新たな手法やテクノロジーなど、米国企業が取り入れ始めている最新のマーケティング実例を現地よりレポートする。

米銀行として初めてLGBTカップルにフィーチャーした全国キャンペーンを開始したウェルズ・ファーゴのCM。手話を勉強する女性カップルが向かった先は、耳の不自由な女の子が暮らす孤児院。「私たちがあなたの新しいお母さんになります」と告げると、女の子は「私もうれしいです」と笑顔で答える。

5月22日、アイルランドでは同性婚の法令化をめぐり世界初の国民投票が行われ、23日の開票の結果、賛成多数により合法化が決まった。またアメリカでは現在までに37州とコロンビア特別区(ワシントンDC)に加えて23の先住民特別自治区で同性婚が合法化されている。このように、LGBT(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgenderといった性的マイノリティの総称)への認知・理解は世界的に深まりつつある。こうした状況下、企業もマーケティング戦略を根本的に見直す必要に迫られている。

LGBT購買力は年間104兆円

リサーチ会社のWiteck Communicationsが2013年に行った調査によると …

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