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R30のホープたち

26歳でヒットを生み出す!パナソニックの若手マーケターに迫る

パナソニック 松野文香さん(26歳)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する新連載がスタート。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。第1回は、パナソニックで家電製品の宣伝を担当する松野文香さんの可能性に迫る。

パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 コミュニケーショングループ プランニングチーム
松野文香さん 26歳(まつの・あやか)

1988年生まれ。広島県出身。アメリカンスクールを卒業後、大学では人類学&社会学を専攻。2012年にパナソニック入社。ビューティ商品の宣伝担当補佐を経て、現在に至る。趣味は音楽とダンス。

実体験から宣伝やマーケティングに関心

現在、コミュニケーショングループでヘルスケア商品や調理小物の宣伝を担当している松野文香さん。入社4年目にして、宣伝のプロモーション企画を任されるなど、同グループにおける有望株として期待を寄せられている。

最近手がけたプロモーションには、体組成バランス計で実施した「スペシャル動画を手に入れて、美しくカラダを絞ろう!キャンペーン」がある。アディダス契約トレーナーの中野ジェームズ修一氏とEXILE TETSUYA氏(E.P.I.所長)を起用した同キャンペーンは、企画の立案から実施まで、松野さんが中心となって担当した。

「キャンペーン開始前からWeb上で話題になっていたこともあり、テレビ番組やネットニュースなど、多くのメディアで取り上げられました。今年のゴールデンウィークには、中野さんとTETSUYAさんに直接レッスンを受けられるというイベントも実施し、大きな盛り上がりを見せました」と松野さんは話す。

こうしたキャンペーンを企画する日々の業務については「広告会社やメディアの方だけでなく、商品の開発者とも話し合い、伝えたいメッセージを一緒に考えるなどしています」と話す。もともと、宣伝やマーケティングに対する興味は、学生時代の頃からあったのだという。「高校生の時にウォーターサーバーのサンプリングのアルバイトをしていたことがきっかけです。単にお水を配るだけでは誰も振り向いてくれなかったのが、訴求ポイントを少し変えただけで見違えるように反応が変わったんです。例えば、高齢者の方なら血糖値への効果を、若い女性であれば美容への効果を切り口に訴求することで、多くの人が足を止めてくれました。それから、“人の心を動かす表現”に興味を持つようになりました」。

具体的にマーケターを志すきっかけはもう一つあった。「ちょうど就職活動をしていた時期に東日本大震災が起こり、直後に友人が立ち上げた被災地支援の学生ボランティア団体の広報を担当していました。団体があまり知られていなかったため、ボランティアする学生の人数を増やすことが難しく、その経験から、良いもの(団体)をまずは世の中に知ってもらうことの大切さを痛感しました」。

入社後は、希望通り商品宣伝を担う部署に配属された。現在担当するヘルスケア商品については …

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