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米国広告マーケティング事情

米国に見る有料テレビサービスの明日

松本泰輔

新たな手法やテクノロジーなど、米国企業が取り入れ始めている最新のマーケティング実例を現地よりレポートする。

オンライン動画の登場が、コード・カッティングを加速させている。左のグラフからは、2012年から2013年にかけて、米国でケーブルテレビを解約した世帯の割合の変化を示している。

加速するコード・カッティング

ケーブルテレビの普及が進んだ国として知られる米国。しかしその米国で、ケーブルや衛星放送などの有料テレビサービス加入世帯数が2013年に初めて前年対比で減少した。「ケーブルテレビのコードを切る」という意味で「コード・カッティング」と呼ばれる現象が年々加速しており、マスコミやマーケティング業界の注目を集めている。

HDテレビ番組が視聴可能に

マーケティング会社Experian Marketing Servicesの調査によると、有料テレビサービス未加入世帯の割合は、2010年の4.2%から、現在は7.3%まで上昇している …

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