蓄積されるデータを基にいい動画の判断材料を提供
動画に興味を持つ企業は増えているものの、マーケティング活用はもとより、制作においても方法論が確立されておらず、実施に際して二の足を踏んでいるという声も多く聞こえてくる。2000名以上のプロのクリエイターと動画をつくりたい企業をマッチングさせるクラウド型の動画制作プラットフォームを運営するViibarのCEOである上坂優太氏も前職の楽天時代にマーケティング担当として、この課題を感じていた。
マーケティング課題の解決につながる、質の高い動画を低価格で提供するビジネスが実現できないか…。そんな上坂氏の思いから生まれたのがViibarだ。
楽天の前には映像制作会社でクリエイターとして仕事をしていた経験もある上坂氏。Viibarの立ち上げの背景にはクリエイター時代から抱いていた問題意識もある。「自分の仕事が、どれだけクライアントの役に立ったのか、その貢献度合いが伝わってこなくて、もどかしく感じることも多かった。クライアントと直接つながることができるプラットフォームはクリエイターにとっても魅力的な場になるはずという確信があった」と話す …
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