コードアワード2015、6月上旬に各賞発表

秀逸なデジタル活用事例を表彰。
D2Cが主催する、デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を対象とする広告賞「コードアワード2015」は5月18日、ファイナリスト27作品を発表し、「パブリックベスト賞」の一般投票を同24日まで受け付けた。
「パブリックベスト賞」は、ファイナリスト作品を対象に一般投票を行い、最も得票数が多かった作品に贈られる賞。投票者はマーケティングコミュニケーションの視点から秀逸と思われる作品を1つ選び、専用サイトから応募した。グランプリはじめ各賞の結果発表は、6月上旬を予定しており、贈賞式は7月16日に表参道ヒルズ「スペースオー」にて開催する。
「コードアワード2015」は、2014年4月1日から2015年3月31日の期間に、各種デジタルを活用して実施されたマーケティングコミュニケーションの事例が対象。今年は123件の作品が集まった。
昨年は、エバラ食品工業 浅漬けの素の統合キャンペーン「おくちの中の遊園地」がグランプリを獲得。また、パブリックベスト賞にはロッテが行ったHKT48のメンバーによる自撮り動画企画「自撮り48」が選ばれた。
オプト、新Webメディア「kakeru」をオープン

SNSやWebサービス関連のコンテンツを提供。
オプトは5月14日、ソーシャルメディアの新たな可能性を探求するWebメディア「kakeru(かける)」をオープンした。Webサービスと「なにか」を掛け合わせることで、化学反応的に生み出されるインターネットの新しい楽しみ方や活用方法を探求する。
一次情報中心のコンテンツを提供することをコンセプトに掲げ、台頭するキュレーションメディアとの差別化を図る。例えば「Instagram×女子高生」や「mixi×R25世代」など、リアルイベントやインタビュー記事、若手インフルエンサーによる連載、編集部員による体当たりレポートなどのオリジナルコンテンツを重視する。
また、ソーシャルメディアやWebサービスに関連するリアルイベントも積極的に展開していく。サイトオープンに先駆け、4月下旬には、海外で働く日本人女性の声を発信する情報サイト「なでしこVoice」との共同プレイベント「Pinterest×海外で働く女性」を開催。6月初旬にも、位置ゲームIngressを運営するGoogleのナイアンティックラボと、Ingress集客PRの先駆けである横須賀市と共同で「Ingress×地方自治体」をテーマとしたイベントを開催する予定。
ベクトル×カヤックの新プロジェクト企画が発足

「チームベヤック」のロゴ。
コンテンツ企画開発のカヤックとPR会社ベクトルは5月13日、PRコンテンツの開発事業で業務提携すると発表した。「チームベヤック」名義で受注し、 …