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村田昭治先生を偲んで 日本におけるマーケティング研究の発展に寄与

村田昭治氏。宣伝会議の旧オフィスにて。



『宣伝会議』1996年2月号、「若きアドマンへの提言」

マーケティング論の第一人者
村田昭治・慶大名誉教授が死去

マーケティング論の第一人者として活躍した村田昭治氏(慶應義塾大学名誉教授)が5月16日、死去した。82歳。

村田氏は1932年台湾生まれ。1960年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程を修了し、ハーバード・ビジネススクール留学を経て、1971年から慶應義塾大学商学部教授に着任。1998年から名誉教授に着任していた。また、日本商業学会理事、日本広告学会理事、日本マーケティング協会常任理事なども務め、日本におけるマーケティング研究の発展に寄与した。

主な著書に『マーケティング・システム論』(有斐閣)、『新マーケティング・ソフト』(世界文化社)、『村田昭治のマーケティング・ハート』(プレジデント社)、『こころときめくマーケティング』(国元書房)などがあり、『宣伝会議』では、1995年から1996年にかけて、「若きアドマンへの提言」を連載し、好評を博した。

日本経済が成長から成熟に向い、マーケティングの手法やチャネルが多様化する中で、企業活動における哲学やポリシー、人材の重要性を強調。同氏の大学ゼミからも多数の財界人を輩出した。

また、日本テレビ系列で放送された深夜番組「EXテレビ」やラジオ番組などにコメンテーターとして出演し …

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