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有力企業80社宣伝部長の戦略

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キッコーマン食品

キッコーマン食品 プロダクト・マネジャー室 宣伝グループ担当マネジャー 泉 孝治 氏
1982年4月、キッコーマン食品に入社。現在の部門には、担当として2000年から約5年在籍し、2010年からマネジャーとして全般を見るようになって5年目となる。

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CMがお客さまの心に残るには、何かしらの引っ掛かりとなる“オチ”が必要です。多くの場合、ダジャレなどになりがちですが、食品の場合には特に、晩御飯の献立づくりの参考になるレシピ提案、あるいは食を通じて感じる季節感など、商品に紐づいたオチのあり方が適切ではないのかと考えています。例えば和風料理の素「うちのごはん」では3年前から、毎回1アイテムを紹介する、レシピ提案のCMにクリエイティブを変えました。ターゲットである主婦の方にとって、CMの内容が献立そのものになる。アイテムごと、季節にあわせて年に6~7点を制作する必要があり、手間はかかりますが簡便性を訴求していた、かつてのブランド広告型のクリエイティブよりも売上への貢献に手ごたえを感じられるようになりました。

自身のキャリアの中で宣伝の職に就くのは2回目ですが …

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