編集部では、広告宣伝活動に関する匿名でのアンケート調査も実施した。ここではその調査から分かった、いま企業が注目している領域や手法、現在抱えている悩みなどを調査結果とともに紹介する。
【 調査概要】調査対象:全国の広告主企業を中心とした宣伝部門責任者83人
調査期間:2015年3月24日~4月22日 調査方法:インターネット調査
オンライン動画に注目
DMPも導入に前向き
調査に協力いただいた企業は、業種業態、企業規模が異なる全83社。宣伝広告部門の責任者の方を中心に回答してもらった。
2015年、広告宣伝活動において「注力したい施策・領域」について質問したところ(図1)、最も多かったのは「企業のブランド価値を向上させること」(73.5%)で、「商品の売上を宣伝施策で高めること」(48.2%)、「見込み客の発掘」(33.7%)、「メディアの効率的なプランニング・バイイング」(26.5%)と続いた。ブランド価値の向上が、今企業活動にとってますます重要になるといえる。
あわせて聞いた、いま注目している「手法」については …
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