超人スポーツ協会、本格始動
超人スポーツ協会(Superhuman Sports Society 略称:S3(エスキューブ))がついに本格始動する。同協会の説明によると、「超人スポーツ(Superhuman Sports)は、いつでも、どこでも、誰もが楽しむことができる新たなスポーツを創造するためのチャレンジです。人間の能力を補綴・補強・拡張可能なAugmented Human技術に基づき、皆が個々人の身体的な能力の差など目立たなくなるくらい超人的な力を身につけることで、同じ超人同士として一緒のフィールドで競い合う、人間と機械が融合した「人機一体」の新たなスポーツを創造します」(超人スポーツ協会HPより引用)。
そして、超人スポーツ三原則として掲げている「技術とともに進化し続けるスポーツ」「すべての参加者がスポーツを楽しめる」「すべての観戦者がスポーツを楽しめる」に基づく新しいスポーツに取り組み、「身体・道具・フィールド・トレーニング・プレイヤー層・観戦」などのスポーツの環境そのものを拡張していく。
10月に超人スポーツ大会開催
設立初年度の 2015 年は、第一回「超人スポーツ大会」を10月に開催する。それに先立ち、「Superhuman Sports ハッカソン」を行い、新競技の企画開発をして、その成果を第一回超人スポーツ大会にて発表する計画である。超人スポーツ大会は継続的に開催し、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会でのサブイベントの開催を目指している。
同協会は1964年の東京オリンピック開会式から50年にあたる2014年10月10日に設立された「超人スポーツ委員会」を母体としている。同委員会は …