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問題続出で揺れるNHK、一方で“粛々と”進む経営計画や事業計画

明石庸司

揺れる公共放送NHK

NHKが揺れている。3月31日に2015年度予算が国会で自民、公明両党などの賛成多数で承認されたものの、籾井勝人会長の発言などを受け、民主、維新、共産党などが反対。昨年に続き全会一致での承認の慣例が崩れた。また、報道番組『クローズアップ現代』で“やらせ”疑惑が発覚。内部調査を行うなど、対応に追われている。

2015年度は大きな転換期

NHKの2015年度予算は事業収入が前年度比3.0%増の6831億円と過去最大規模となった。このうち96%以上の6608億円を受信料収入が占める。2012年度に受信料の値下げを行ったことで、一旦は収入が減ったが、その後、受信料の支払率の引き上げを着実に実行した結果、着実に増収をしている。

今後、現在77%の支払率を2017年度には80%に引き上げることを目標としており、計画通り進めば、2017年度予算の事業収入は …

あと77%

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