アジア太平洋広告祭(アドフェスト)が、今年もタイのパタヤで開催された。エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2015、およびインタラクティブ・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2015に電通が選ばれるなど、日本勢が健闘を見せた今回のアドフェスト。ここでは、インタラクティブ、モバイル、プロモ、エフェクティブ、ブランデッドコンテント&エンターテインメントの5部門の受賞結果を振り返る。
最先端テクノロジーを駆使した前代未聞のバスケットボールコートは、現地メディアでも紹介され、中国全土で話題となった。
INTERACTIVE LOTUS
選手の技術向上を最新テクノロジーで実現
インタラクティブ ナイキ「Nike House of Mamba」
400点ものエントリー作品の中から30~40点のファイナリストを選出、その中から最高賞のグランデ1点、金賞3点を決めたインタラクティブ部門の審査は、まさに接戦だったという。AKQAのCCO レイ・イナモトが審査員長を務め、「最もインパクトが大きいのはどの作品か」「いかに社会に貢献したか」「いかにビジネスを推し進めたか」を基準に選ばれたグランデは、Nike Basketballが2014年夏に中国で展開したキャンペーン「RISE」の一環でつくられたバスケットボールコート「House of Mamba」だった …
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