協賛企業賞が決定
グランプリ作品の決定に先駆け、協賛企業が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。応募総数52万3392点のうち、一次審査を通過した6563作品の中から、協賛企業各社が自ら厳選。商品やサービスの本質を捉えているか、魅力が伝わるかなどが考慮され、実務的な観点から選定されています。受賞作品と共に、受賞者の喜びのコメントと協賛企業からの祝福のコメントおよび選定ポイントなどを紹介します。
コピー
牛乳石鹸共進社
「 カウブランド赤箱」の商品広告
肌から、素直になってみる。
メディアプランナー 伊藤龍介(35歳)情報やメディアに関わる者として、「コピー」の奥深さ、情報としてのふるまいの不思議さを改めて考える機会となりました。お選び頂いた牛乳石鹸共進社の方々、審査員の方々へ深く御礼申し上げます。 |
牛乳石鹸共進社 取締役マーケティング部 部長 福井弘志
赤箱のエクイティである「キレイな素の自分に戻ってリラックス」をコピーにするという課題に様々な切り口で多数のコピーを応募していただきました。
その中に何本か「お風呂の中で泣く」というものがあり、素の自分に戻る=泣くという捉え方が複数あったことに驚きました。選考会議では、なかなか素直になれない大人の肩の力を抜いてくれる石けんならではのやさしさ、包容力のようなものを感じさせてくれると評価し、協賛企業賞に選びました。一人になってリラックスできるお風呂の時間に、赤箱をゆっくり泡立てて昼間の汚れや疲れを洗い流し、こころの鎧も外して素直になるというコミュニケーションができるよう活用したいと思います。
最後になりましたが、受賞者の伊藤様をはじめご応募下さいました皆様に感謝致しますと共に今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
コピー
霧島酒造
「 料理とよく合う黒霧島」を表現するコピー
黒を足すと、食卓は鮮やかになる。
日本経済社クリエイティブセンター 日月雅人(27歳)霧島酒造さん、ありがとうございます。日経社の皆さん、部会で水割りを作らせるのは修行だったのですね。感謝します。本当はロックがオススメなので、これを機会に、水割りの発注はお断りさせていただきます。 |
霧島酒造 企画室 中島一喜
このたびは、協賛企業賞の受賞誠におめでとうございます。今回、「焼酎文化は食文化とともにあり」という霧島酒造が大切にしている考えを、「料理と黒霧島の相性」から表現していただくテーマを設定させていただきました。
受賞作品は、「料理にそっと寄り添いながら、さらに魅力を引き出す」という黒霧島が目指す姿をまさに表現していただいたコピーで、彩り豊かな料理が並び、会話も弾む食卓の端にそっと置かれる黒霧島が目に浮かぶようでした。
すべての色の要素をあわせ持ち、他の色をより一層鮮やかにする効果のある「黒」のように、さまざまな食文化、それぞれの食卓を引き立てることのできる黒霧島をお届けできるよう …