新聞協会、「Nサイズ」で
広告主の利便性向上図る
電通「日本の広告費」によると、新聞の広告費は2005年の1兆377億円から、6170億円(13年)にまで落ち込んでいる。
こうした中、広告主、広告会社に新聞広告の魅力を伝えたり、利便性の向上を図ったりするなど、いかに新聞広告を活性化させるかが新聞界共通の課題となっている。その取り組みの一つとして、新聞協会が推奨する広告原稿の入稿サイズ「N-SIZE」(Nサイズ)がある。
Nサイズは、広告主が同じ原稿を複数紙に入稿する際に利用できる共通入稿サイズで、13年4月に全15段広告で運用が始まった。広告主には制作コストの削減のほか、広告会社には管理業務の簡素化といった …
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