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50人のレディー・ガガが登場!?前代未聞の新聞広告

資生堂

新年広告を紹介する資生堂の特設サイト。1月1日の発表以降、順次新聞広告のビジュアルを公開し、現在は全50種類を見ることができる。

全て異なるクリエイティブで企業メッセージを体現

資生堂は2015年の新年広告として、すべて異なる全50種類のレディー・ガガの「セルフィー写真」を、全国の新聞50紙に1種ずつ掲載するキャンペーンを行った。セルフィーとは、いわゆる「自撮り」写真のこと。自身のスマートフォンなどで撮った写真をソーシャルメディアで公開し、自分らしさを表現することが近年ブームになっている。レディー・ガガもまた、セルフィー写真をこれまで多数公開しており、今回の企画ではその中から本人の協力を得て選ばれた50点が広告に使用された。

資生堂はこれまでも例年元旦に新聞広告を出稿しているが、50種類すべて異なる企画は初となる。この新しいチャレンジの背景には、「動け、資生堂。」をスローガンとした同社の中長期戦略「VISION 2020」があった。昨年12月に同社 魚谷雅彦社長によって発表された同ビジョンは、2020年までの6年間で、生活者目線を徹底し、自分らしく生きる“アクティブコンシューマー”の期待に応えられる会社に資生堂が変身することを掲げている。

ここから、コミュニケーションにおいては、従来の「メーカー発想による美の提案」から、「個々の美の多様性を認め、それぞれの美に寄り添い応援する」方向へと大きな転換が図られることになった。その方向性がレディー・ガガ自身の「その人がその人らしく生きることを応援する」という主張と通じることから、今回の新年広告が実現した。「資生堂がこれまでとは大きく変わるということが …

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