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手書きの戦略論。

統合は、メディア視点から顧客視点へ。

磯部光毅

今回はIMC、統合マーケティングコミュニケーション(Integrated Marketing Communication)がテーマ。その名の通り、コミュニケシーションは「統合」することが大切であるという戦略論です。

IMCという言葉が、日本で本格的に使われだしたのは、IMCの父、ノースウェスタン大学ドン・シュルツ教授の著作の邦訳『ドン・シュルツの統合マーケティング』(ダイヤモンド社)が出版された、2005年前後のこと。

もちろん広告業界において「統合」についての議論は昔からされてきましたし、IMCという言葉自体も、アメリカでは1990年代から登場していました。呼び方はどうあれ、IMC本格登場後ともいえる2000年代以降の「統合」と、それ以前の「統合」では意味が違いますし、そのあり方も進化し続けてきました。

メディアを組み合わせる「面」の統合という視点

日本において1970〜80年代から使われてきたコミュニケーション「統合」の考え方は、簡単にいえば「メディアミックス」。つまり ...

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