朝日新聞・木村社長が引責辞任
吉田調書、慰安婦報道で
朝日新聞社は2014年12月5日に、臨時株主総会などを開き、木村伊量社長が東京電力福島第一原発事故をめぐる「吉田調書」の記事や従軍慰安婦報道の取り消しなど、一連の問題の責任をとって辞任した。新たに社長に就任した渡辺雅隆氏は同日夜に記者会見を開き、「朝日のこれまでの手法や意識を根本的に見直す改革が不可欠だ」と述べた上で、改めて謝罪した。
朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」(PRC)は2014年11月12日、「吉田調書」をめぐる報道について「公正性、正確性への配慮を欠いた」として …
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