日本マーケティング学会の石井淳蔵会長
368人の学会員が早稲田大学に集結
日本マーケティング学会の2014年度の研究発表大会「マーケティングカンファレンス2014」が2014年11月23日、早稲田大学早稲田キャンパス8号館(東京都新宿区)で開催された。第3回となる今回は「マーケティング戦略論の過去・現在・未来」をテーマに、マーケティングに携わる学者や研究者、実務家、学生ら368人の学会員が集まった。
日本マーケティング学会は2012年11月の設立以来、基幹研究事業である「リサーチプロジェクト」、実務家の会員が中心となって運営するセミナー「マーケティングサロン」、ホームページを積極的に活用した会員サービス提供、フェイスブックによる広報活動、ジャーナルのオンライン出版など、これまでの学会とは異なる学会のあり方を模索しながら活動を続けてきた。この「マーケティングカンファレンス2014」はこれらの活動の集大成となる大会で、2014年も充実したプログラムで構成された。
2013年から実施して好評の「リサーチプロジェクトセッション」「ポスターセッション」「オーラルセッション」に加えて ...
あと68%