消費者が実店舗で商品を品定めし、実店舗で購入せずにネット通販で購入するショールーミングの経験者は全体の16%。その内、8割を超える人が、高・中頻度でショールーミングを行っていることが分かった。ショールーミング経験者の特徴は、複数のチャネルで購入経験があるマルチチャネル顧客だ。
製品カテゴリー別に見ると、オーディオ機器やデジタルカメラ、生活家電など「家電量販店系アイテム」や「書籍・雑誌」などが多く、「化粧品」や「ファッション関連」が続いた。販売価格が一律の「書籍・雑誌」が上位に挙がっていることから、必ずしも節約目的で行うわけではないことが読み取れる。
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