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仁川アジア競技大会の現実から学ぶべきこと

日本イベント産業振興協会 主任研究員 越川延明

9月19日から10月4日まで韓国の仁川で開催された第17回アジア競技大会。日本国内では準備不足による運営面の不備がニュースに取り上げられるなど、競技外の話題も多かった。近年、イベントの規模が大きくなるほど計画段階やイベント後のレガシーに注目が集まる傾向が強かったが、運営そのものがイベントの評価を決定づける大きな要因であることを再認識させられた大会でもあった。運営面の至らない点の多くは韓国人の国民性を下げるような形で取り上げられていたが、日本でも起こりうるものも多い。

評価は無名のスタッフが作り上げる

仁川アジア競技大会はオリンピック・パラリンピックをはじめ各競技の国際大会を表面的にはうまくなぞっており、会場施設や競技運営に伴う資機材など細かい所まで見た目にはうまく取り入れられていた。しかし、イベントが動き出すとスタッフ教育が追い付いていないことから、かえってお粗末な点が目に入ることが多かった。その理由は様々あるのだろうが、「事実を伝えるだけで意味を伝えていない」ことが最も大きな理由であると感じた。

ロンドンオリンピック・パラリンピックでは大会の顔となり ...

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