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カンヌにみる創造的ビジネスの世界

カンヌ2014をどう見た?キーパーソンへの現場インタビュー

現地で出会った参加者や審査員に編集部がショートインタビュー。あなたは今年のカンヌをどう見ましたか?

審査の基準は、「Brave」であるか?

――今年のアウトドア部門の審査の基準について教えてください。

「アウトドアでなければできないことか」です。屋外には、たくさんの魅力的で楽しいことがあります。その中で、その広告は一瞬で興味を惹きつけられるか?ということです。加えて審査委員長は「Brave(勇気のある)」な作品を選ぼうという方針を出しました。皆が何となく思っているけれど、口には出しづらいことを勇気を出して発信しているものを表彰する。グランプリに選ばれた「GAYTMS」は、まさにこの方針を体現した作品です。最も難しいテーマを最高に楽しく伝えている点が評価されました。

樋口景一氏

電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター         

求められているのは広告技術ではない

――広告界に今後どんなことが起きると思いますか?

いま広告界ではデジタルによって ...

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