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企業コミュニケーションの理想像

新しい買い物体験を作る、セブン&アイのオムニチャネル戦略とは?

原田良治(セブン&アイ・ネットメディア ECメディア事業本部長)

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現在「セブンスポット」は全国のセブン-イレブンを中心にイトーヨーカドー、そごう・西武、デニーズなど、全国で約1万5千店舗で展開されている。1日にグループ全体で約1800万人が買い物をするというセブン&アイ・ホールディングス。リアル店舗とオンライン、さらに店舗と店舗をつなぐ「セブンスポット」を軸に考えると、店舗のメディア化、オムニチャネル戦略の実現、消費者データの蓄積・解析など、さまざまな活用可能性が見えてくる。

店舗は巨大なメディアに

セブン&アイ・ホールディングスでは昨年より、グループを挙げオムニチャネル実現に向けて動きはじめています。8月にグループの戦略会議でオムニチャネルに取り組んでいくことが機関決定。9月にグループ幹部が米国視察に赴き、11月にはセブン-イレブン創業40周年式典にて、会長の鈴木敏文より「私たちは第2ステージを迎えた」と宣言。10月からは社外の専門家も交えた「オムニチャネル推進プロジェクト」を立ち上げ、議論を進めてきました。

今年3月「セブンネットショッピング」と「セブン&アイ・ネットメディア」が合併し、「セブン&アイ・ネットメディア」としてスタートした当社が、このオムニチャネル戦略推進の中心となる使命を持っています。グループ全体のオムニチャネル戦略の一つの武器となるのが、全国のセブン-イレブンを中心にイトーヨーカドー、そごう・西武、デニーズなど、全国で約1万5千店舗で展開する、無線Wi-Fiを活用したサービス「セブンスポット」です。

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