PRの真の目的とは、生活者に自社を知ってもらい、理解し、好きになり、商品を購入する・入社する・株式保有する...という行動にまで高めることにある。PRの基礎について大島幸男氏が解説する。
Point1
マスコミが取りあげない自社の事実を、広告によって確実かつ戦略的に発信することを考えるべき
Point2
不要なステークホルダーと、切り捨てるのではなく、細くとも長い活動を意識的に継続しておくべき
Point3
PRの大きな任務は、企業の中長期計画に基づいて、営業部門では手を出しにくい将来の発展に重要なステークホルダーの育成に向けて早くから種まきをしておくこと
広報やPRという言葉は、企業で初めて広報や宣伝に携わる者にとって、極めて曖昧な言葉で、「広報は、マスコミを通して行う無料の情報発信」で「PRは、会社の費用で行なう広告宣伝行為」と思っている傾向が高いと思います。
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