広告マーケティングの専門メディア

日本企業とブランドマネジメントの今

60年続くタオルの専門商社、「日用品のブランド化」に挑む。

日繊商工「ルルルワークス」

1942年に創業したタオルの専門商社・日繊商工(大阪市)では2011年から、日本の生産者によるタオルをブランド化する新プロジェクトに取り組んでいる。2013年3月には、大阪・泉州の工場で製造された第一弾商品を発売した。

126_03.jpg
126_02.jpg

大阪・泉州の「竹利タオル」工場での製造工程。ウェブサイトやリーフレットでブランドストーリーを伝えるとともに、生産者の顔が見えるようトレーサビリティーを公開している。赤いタグに刻まれた「ルルルワークス」のロゴは、パイルがループしている様を捉えている。

「ブランディングデザイン」との出会いが転機になった

2013年3月、日繊商工が発売したタオル「FUTAE GAUZE&PILE(フタエ ガーゼ&パイル)」は、同社のブランドマネージャー・奥村和広さんを中心に社内横断で企画されたブランドだ。2011年からスタートしたブランディングプロジェクトの第一弾商品にあたるもので、プロジェクト名は「ℓℓℓworks(ルルルワークス)」。「コエドビール」「ひかり味噌」などの仕事で知られる、エイトブランディングデザイン・西澤明洋さんがデザインを手掛けている。

奥村さんによれば「これまで社内にマーケティングという概念がなく、マーケティング部門も存在していなかった」という同社。その中でなぜ、「ブランドマネージャー」というポジションに就くことになったのだろうか。ちなみに、奥村さんにはもう一つの肩書があり、営業部門のチーフマネージャーなども務めている。

あと71%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

日本企業とブランドマネジメントの今 の記事一覧

60年続くタオルの専門商社、「日用品のブランド化」に挑む。(この記事です)
女子高校生と商品開発も!発売40周年「モンチッチ」ブランドの新機軸
福祉用品をブランド化、グッドデザイン賞も受賞した「頭部保護帽」を開発
外資系化粧品メーカーも採用。熊野の化粧筆をブランド化するには?
塩こんぶ売上が二桁成長、立役者は「塩こん部長」

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する