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前年の2倍、300人以上が受験した「スポーツイベント検定」とは?

イベント(越川延明)

ボランティアの育成環境が整う

2013年のイベント産業の話題は「スポーツイベント」であり、関連する業界も含め、さまざまな予測や提言が行われた。2014年は情報量としては落ち着き、企業・個人が着実に準備を進め、スポーツ文化の醸成がはじまる年となる。その準備として知識と情報の整理をする人が増えている。

一般社団法人日本イベント産業振興協会(JACE)が2011年より行っているスポーツイベント検定が13年11月にも行われ、前年の倍以上となる300人以上の受験応募があった。大学からの検定内容を授業に取り入れたいという問い合わせも増えている。本検定はスポーツイベントを管理・制作していくための基礎知識や関連する内容が整理され、スポーツイベントに従事しはじめた人が実務に入る前の準備や確認を目的としている。一方で、これから仕事を見極めていく学生に入口の見えにくいスポーツイベント制作の側面を理解してもらう目的もある。本検定をきっかけにスポーツイベントの世界に飛び込む若者が増えることを期待する。次世代の若手に自己実現の機会を提供し、育成することが業界全体に求められている。

JACEは他にもイベント検定、イベント業務管理士など、イベントとの関わり方に応じた資格制度、研修を通じてイベントマネジメントについて体系的に学ぶ機会を提供している。安全・安心がイベントを支える土台である。イベントの種類や規模に関わらず普遍的な知識を身に着けることで、自身の実現したいイベントを成功に導くことができる。同様にスポーツイベントの重要な要素の一つである「スポーツボランティア」についても育成環境が整いつつある。2012年に設立された特定非営利活動法人日本スポーツボランティアネットワークは団体間の交流を構築し、活動情報の共有や協働事業を推進することを目的に、スポーツボランティアの養成やボランティアのコーディネートなどの活動を行っている。

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