企業はラジオをメディアとしてどう捉えているか。 今年度ACC CM FESTIVALでラジオCM部門のグランプリ(総務大臣賞)を受賞したワコールに聞いた。
2013 53rd ACC CM FESTIVAL 総務大臣賞
ACCグランプリ(ラジオCM部門)
ワコール 企業「まったく同じナレーション」
NA(男性)▶:
ワコールから、
すべての女性の皆様に。
ブラジャーのお知らせです。
NA(女性)▶:
右にズレたり、左にハミ出たり、していませんか?
守ってあげたい、2つのデリケートなふくらみ。
大きいか小さいかなんて、関係ない。
あなたの大切な場所を、
手でやさしく包み込むように、ホールドします。
NA(男性)▶:
続いて、すべての男性の皆様に。
まったく同じナレーションで、
メンズパンツのお知らせです。
NA(女性)▶:
右にズレたり、左にハミ出たり、していませんか?
守ってあげたい、2つのデリケートなふくらみ。
大きいか小さいかなんて、関係ない。
あなたの大切な場所を、
手でやさしく包み込むように、ホールドします。
NA(男性)▶:
すべての製品に、同じだけの思いやりを。
ワコールです。
宣伝経験1年未満の社員が最高賞
通勤途上のドライブ、仕事場や定食屋で流れるなど、ラジオは固定した生活動線の中で聴取が習慣化しやすいという意味で、その効果に期待しています。パーソナリティの人間的な魅力も大きく、テレビと違い自由におもしろいことができるメディアと捉えています。当社の提供番組にα-STATIONエフエム京都の「Fit for My Life」があります。ワコールが追求するおしゃれや美をテーマに衣食住をさまざまな角度から放送しています。今年度のACC CM FESTIVALでラジオCM部門のグランプリ(総務大臣賞)を受賞した「まったく同じナレーション」篇は、この番組内でオンエアしたものです。