スポーツ祭東京2013
パラリンピックをつなげる挑戦
9月28日、第68回国民体育大会の総合開会式が行われた。東京都は直後に開催される第13回全国障害者スポーツ大会と合わせて「スポーツ祭東京2013」としており、今回の大会を2020年東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京大会)の予行演習と位置付けている。また、スポーツ祭東京2013の期間中、「障害のある方もない方も、一緒にスポーツを楽しもう!」というコンセプトのもと、2つの大会をつなぐ取り組みとして「東京ユニバーサルスポーツ3days」を実施した。このことからも東京大会がオリンピックとパラリンピックをつなぎ、融合させるという過去の大会がなしえなかったことに挑戦する意欲的な考えを持っていることが窺える。
国際化が進む日本のイベント業界
前回も記したように、東京五輪開催の影響で今まで以上に多くの企業・個人がイベント産業に参入してくることは間違いない。東京都の仕事をしているわけでも、招致に関わっているわけでもないのに私にも多くの連絡が来ている。今までイベントと直接関わりのなかった製品・サービスを提供している方からは自分なりの東京大会への協力範囲を携えた形で連絡が来ている。新たに多くの知識・技術・経験などがイベント産業に集まること、それにより成長・進歩していくことを想像するととても楽しみである。
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