1年で最もプロポーズが多い!?「愛を贈る日」米国企業の斬新バレンタインプロモーション事例
米国ではバレンタインは異性間だけでなく、同性・親子・友人同士などでもスイーツやギフトを贈り合う習慣がある。どちらかといえば男性から女性へ贈る方が多く、アパレル・宝石業界などが「愛を贈りましょう」と積極的にプロモーションを展開する。
米国広告マーケティング事情
「メンズ・ウェアハウス」CM。創業者が野太く低い声で「I guarantee it.(私が保証する)」と語るパターンは28年間変わらない。
元代理教師のジョージ・ジマーは1973年、テキサス州ヒューストンに男性アパレル洋品店「メンズ・ウェアハウス」1号店をオープンした。当初売上は伸び悩んだものの、しだいに業績を伸ばし、2012年には25億ドル(2,500億円)を売り上げる1,143店舗のアパレルチェーンにまで成長した。2年前にCEOを退任し会長に就任したジマー氏だが、6月19日思いもよらぬ事件が起こった。メンズ・ウェアハウス役員会議にて解雇されてしまったのだ。