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東海マーケット攻略法

ママが主役のイベントに10万人来場、名古屋の集客力のポテンシャル

編集部レポート

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「ものづくり」が盛んな東海エリア。産業特性を受けてか、消費傾向も本物志向・堅実といった特徴がみられると言われる。そんな東海エリアでマーケティング・コミュニケーション活動を推進している企業の担当者やメディアの責任者に、これまでの経験を基に、このマーケットならではの取り組みのポイントを聞いた。2027年には、リニア中央新幹線が名古屋~東京間で開通することから、首都圏を中心に遠方からのアクセスも多くなることが予測される。それに向けて、同エリアの魅力を最大化し、それを効果的に伝えるための新スポットの建設や各分野のプロジェクトも進行している。広告界においても、年に1度の全日本広告連盟全国大会が、来年には39年ぶりに名古屋で開催の予定。地元はもちろん、全国からの注目も高まりつつある同エリアのポテンシャルに迫る。

"ママ"が主役のイベントに10万人が来場

HAPPY MAMA FESTA~with よしもとママPROJECT「ママと!」~

(主催:中日新聞、テレビ愛知、ナゴヤドーム)

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3月15日から3日間にわたり、ナゴヤドームで開催された、「ママ」が主役のイベント。2013年から「ママの笑顔を増やすプロジェクト」を推進している共催の日本財団や、よしもとクリエイティブエージェンシーとの連携のもと、「『ママ』×『企業』×『社会』が共に成長し、共感できる場づくり」をコンセプトに実施した同イベントは、今回が初開催。約10万人の来場があった。子どもが主役のイベントは多いが、ママが中心のイベントでこれほどの動員があったイベントは全国でも数少ない。

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