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現代宣伝・広告の実務

伝わる「販促物」をつくるためのPDCA検証

田中みのる(ライズマーケティングオフィス)

ダイレクトレスポンス広告のつくり方

企業規模を問わず、DMやチラシといった販促物の制作は広告宣伝活動には付きもの。
きちんと「伝わる」販促物と、「伝わらない」販促物。その明暗を分けるポイントとは?

Point1

販促物は、お客さまとのコミュニケーション濃度を高めるツールである

Point2

制作する際は、 「お客さまは分かってくれているはずだ」という売る側の思い込みは捨てよ

Point3

販促物の反応を高めるためには、「ターゲット」に「何を伝えて」「どうして欲しいか」。この3点を骨組みとして考える

販促物は本来、顧客との関係性を高めるコミュニケーションツールです。にも関わらず、ついつい「販促物」というと、DMやチラシ、カタログやWEBツールなど個別の媒体を考えがちです。

もちろんDMは「宛先に直接届けること」ができるし、チラシは「新聞折り込みやポスティングなどの手法で宛名がなくても広く撒く」ことができます。カタログなら「商品説明や提案補助ツールとして情報を特化」することもできるでしょう。WEBツールは今後「スマートフォン対策が必要不可欠」になります。このように「媒体ごとの特徴」を考えることはもちろん必要ですが、それらをまとめ「販促物」として考えるときに、「自分の言いたいことだけを盛り込む」のではなく「顧客の知りたいことを伝える」という基本スタンスが必要であるということをまず冒頭に申し上げます。

あなたの販促物、「ちゃんと伝わって」いますか?

表1

媒体に限らず、「販促物」を作成する際に必ず押さえなければいけないことは、それが「分かりやすい表現であるかどうか」です。

あなたが「売りたい」商品やサービスがどれほど素晴らしいものであっても、その商品やサービスの本当の価値をきちんと顧客に伝えることができていなければ、顧客にとってはその商品やサービス自体が「存在しない」のと同じことになってしまいます。

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