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企業コミュニケーションの効果を高める、ビジュアル活用術

ゲッティ イメージズ ジャパン

ソーシャル時代に「いいね!」されるビジュアルとは?

1億3000万点におよぶ静止画をはじめとする膨大なデジタルコンテンツを、世界100カ国以上に向けて提供しているゲッティイメージズ。同社の日本における事業展開を統括する島本久美子氏は、現代のビジュアルコンテンツのトレンドについて、次のように話す。「ソーシャル時代を迎え、私たちは日頃、一般の人が撮ったスナップ写真を目にする機会が急速に増えた。そのために、生活感にあふれ、飾らない写真が親しまれている。当社では、豊富なデータベースとその検索結果をもとにして、地域・時代によって異なるビジュアルトレンドを独自の手法で分析しているが、昨今のソーシャル時代においては『インスタント・ノスタルジア』『アンチ・ヴァニティ』『リアルモデル』の3つのトレンドが見られる」。

各トレンドの詳細は、下に一覧で明記した。こうしたビジュアルが好まれる背景の一つには、スマートデバイスやSNSの普及、Instagramなどのツール・サービスの増加により、誰もが撮った写真を気軽に加工し、シェアできる環境が整ってきたことがある。そのトレンドを受け、企業広告も"強い"企業を謳うより、顧客に寄り添う"等身大"の企業であるというメッセージを発信するようになっている。

ビジュアルのトレンドを捉え、それに対応することが、企業のソーシャルメディア活用をさらに効果的なものにし、マーケティングROIの向上にもつながっていくと言える。

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ビジュアルを活用したオウンドメディア戦略

企業のコミュニケーションにおいてトリプルメディア戦略が注目される中、オウンドメディアの効果的な活用は、あらゆる企業にとって重要な課題だ。自社サイトやフェイスブックページの運用においては、充実したビジュアルコンテンツの活用がカギとなる。そこでは、トレンドに即した更新を迅速に行うことが不可欠だが、そのためのコンテンツのデータベース構築を自社で行うと、コストや時間、手間がかかる。さらに、「コンプライアンス意識の高まりで、ビジュアルの著作権関係の処理も重要課題となっている」と島本氏は指摘する。

こうした状況を受けて、ゲッティイメージズが展開しているのが、画像検索・提供サービスのAPI「Connect」だ。企業のWEBサイトと連携させると、自社の写真データベースを持っているかのように手軽に、著作権をクリアした素材を利用できる。また、写真のみならず、付随する時間や場所といったデータも取得できる。

企業のマーケティング支援を手掛けるコムニコでは、フェイスブックページ運営をサポートする「コムニコマーケティングスイート」の中の投稿支援機能で「Connect」を採用している。高品質のビジュアルを使うことで、ファンのエンゲージメント率が5倍になったケースもあるという。また「Connect」は、月間PVが10億を超える「NAVERまとめ」にも採用されており、よりユーザーに"見られる"まとめ記事の作成に寄与している。

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目を引く画像は、SNS活用にも効果

ソーシャルメディアを使ったプロモーションを支援するコムニコ。 同社のフェイスブック運用支援ツール「コムニコ マーケティングスイート」は、ゲッティ イメージズの画像検索・提供AP「I Connect」と連携している。ツール導入企業は、投稿する内容に合った高品質の画像を、簡単に添付することができる。

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韓国に本拠地を置く総合デジタル・エージェンシー、MediaBrainのフェイスブックページ。

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ライラプスが運営するドッグライフポータルサイト「わんなび」のフェイスブックページ。

グローバルに通用するビジュアル・マインドとは?

▶事例:トヨタモーターセールス&マーケティング

グローバル化が進む現代、企業は言語や文化の壁を越えて通用するブランドを構築し、コミュニケーションする必要に迫られている。島本氏は「これまで、テキスト重視のコミュニケーションが主流だった日本企業も、ビジュアルコンテンツの有効活用を、経営戦略のひとつとして重視していかざるを得ないだろう」と指摘する。

実際、サムスンやコカ・コーラのようにグローバルで成長を遂げている企業は、ビジュアルコンテンツを重視したコミュニケーションを展開しているケースが多い。その兆候は、国内でもすでに見られている。昨年、『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか』(大谷和利著)が、アマゾンの経営戦略本カテゴリーで数週間にわたって首位を獲得。同カテゴリーの上位にランキングし、ビジュアルを取り上げたものは、同書が唯一だ。

グローバル化に対応する日本企業の例として、トヨタモーターセールス&マーケティング(TMSM)が挙げられる。同社は、モーターショーなどのイベントPRにおいて、プロによる会場風景の撮影や、その写真のタイムリーなWEB配信など、共感を喚起するための仕掛けづくりに力を入れている。TMSM ディレクターの湯浅真治氏は「リアルな場での体験を世界中の人々へ共感をもって伝えるのに、ビジュアルは欠かせない要素」と話す。自社ブランドの魅力を最大限に伝える豊富な画像コンテンツの活用が、同社のグローバル展開を支えている。

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撮影から発信まで

グローバルに通用するビジュアル・マインドを持つ企業は、使用する画像の撮影から発信まで、トータルで気を配る。

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