季節や街の動きに呼応して変化する「会社の顔」
地図・ガイドブックの出版を手がける昭文社は、東京・麹町にある本社ビルのファサードをメディア化、街ゆく人々とのコミュニケーションに活用している。「2010年に創業50周年を迎えたが、コーポレートブランドである『MAPPLE』の認知はまだ十分に浸透しているとは言えない。また、昭文社という社名や地図の出版社であることは知られていても、ガイドブックの『まっぷる』『ことりっぷ』を出版しているということや、旅やおでかけを応援する企業としてのポジティブでユーモアのあるイメージを伝えきれていないという課題がある。多岐にわたる商品をつなぐコーポレートブランドを、今一度強く発信するための施策の一つとして、本社社屋のメディア化に取り組んだ」(経営企画室 経営企画課 課長・鶴岡優子氏)。
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