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宣伝会議リージョナルサミットレポート

ウェルビーイングを基盤としたシャボン玉石けんのブランドづくり

松永康志氏(シャボン玉石けん)

人と自然にやさしい無添加石けんの製造・販売を行うシャボン玉石けん。同社に共感したステークホルダーが健康かつ幸福であり、信頼を得ることが持続可能な発展につながるとして様々なコミュニケーションを実践する。

※本稿は2024年12月に開催した「リージョナルサミット」での講演をレポートします。

「健康な体ときれいな水を守る。」を企業理念として掲げるシャボン玉石けん。人と自然にやさしい「無添加石けん」を中核事業とし、企業成長と社会の課題解決を目指す。「営業活動やマーケティング活動をする上で最も大切にしているのが企業理念」と話すのは、取締役 営業本部長の松永康志氏。企業理念に共感した仲間(従業員)が、シャボン玉ブランドや商品の一番のファンとなり、健康で幸福である(ウェルビーイングを実現している)こと。これらを基盤として、顧客、取引先そして社会からの信頼獲得や持続的な企業成長へつなげていきたい考えだ。

リージョナルサミット講演で取締役 営業本部長の松永康志氏は「社訓」にもなっている「好信楽」の考え方を紹介。自分たちが好きで信じたものを、楽しみながら広げていくこと。これが従業員の熱量になると話した。

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