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AIで変わる広報業務

創業者との疑似対話を叶えるbotなど多数用意 様々な立場の従業員が利用しやすい工夫を施す

雪印メグミルク

様々な領域で活用が進む「生成AI」を、広報ではどのように活用できるのか。また、AI時代の広報に必要なスキルセットとは。生成AIの活用について広報担当者に考えを聞く。

2025年に設立から100年の節目を迎える雪印メグミルク。同社はグループ中期経営計画2025の基盤戦略のひとつとして掲げるDX推進の一環で、AI技術を積極的に活用。対話型AI「YuMe(ゆめ)*ChatAI」の社内での運用を2024年4月から行っている。

同社では生成AIの活用に関するプロジェクトを2023年10月に開始。プロジェクトではDX担当副社長をリーダーに、総合企画室、生産技術部、IT企画推進部、人事部などからメンバーを集め、運用開始に向けた取り組みや社内ローンチ後の活用促進に…

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創業者との疑似対話を叶えるbotなど多数用意 様々な立場の従業員が利用しやすい工夫を施す(この記事です)
200以上のプロンプト例を社内でデータベース化 文章で「ディップらしさ」を表現するための工夫
社内での生成AI活用を対外的にも広報し企業としての姿勢や方針を社内外に示す
事業拡大&従業員のQOL向上のため生成AI導入 社内誌のデザインやライティングにも活用
社内の規約・マニュアルを生成AIが学習 統合報告書の内容作成など可能性が広がる
画像生成AIは広報担当者の業務にどのような変化をもたらすのか?
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