日々多くの情報が舞い込むメディア。広報担当者がアプローチする上では、メディア研究が欠かせません。制作現場ではどのようにコンテンツがつくられているのでしょうか。またどんな情報提供や広報対応が喜ばれるのでしょうか。
TBSテレビ
コンテンツ制作局 バラエティ制作三部 部長代理
『がっちりマンデー!!』総合演出・プロデューサー
大松雅和氏(おおまつ・まさかず)
1996年東京放送(現・TBSテレビ)入社。バラエティ制作の現場で『ガチンコ!』『関口宏の東京フレンドパークⅡ』などを担当。2004年より『がっちりマンデー!!』の総合演出。現在はプロデューサーも兼務。
BuzzFeed Japan
ハフポスト編集部 ハフポスト日本版 編集長
泉谷由梨子氏(いずたに・ゆりこ)
2005年毎日新聞社入社。記者を経て、シンガポールでのNGO勤務などで広報職員の仕事も経験。2016年から『ハフポスト日本版』のニュースエディターを務め、2021年より編集長。2児の母。
取材先選びは2パターンある
─どのような情報を扱う媒体なのか教えてください。
大松:『がっちりマンデー!!』は、儲かっている人に話を聞く番組で、これまで多岐にわたるビジネスを取り上げてきました。視聴者層はビジネスパーソンをメインに30~60代の男女。「なぜ儲かっているのか」を軸に20年番組づくりをしています。…
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