生活者とのコミュニケーションにおいて、SNSの活用が不可欠となる一方で、企業アカウントの運用では「なかなか成果につなげられない」など、悩みは多く聞かれる。SNSを使いつくす企業は、どのような戦略のもと運用しているのか。
味の素冷凍食品
戦略コミュニケーション部 PRグループ長
勝村敬太氏(かつむら・けいた)
2003年味の素冷凍食品に転籍。開発営業、業務用商品開発、メディカルフーズ事業等経て、2017年インバウンド向け期間限定レストラン「GYOZA IT.」の立ち上げ運営、2019年より現職。
ヤンマーホールディングス
ブランド部 コミュニケーション部 部長
三田村有香氏(みたむら・ゆか)
P&GでSK-IIグローバルブランドマネージャー等を担当。その後、通信制高校での広報・マーケティング、江崎グリコ コーポレートコミュニケーション部を経て現職。国家資格キャリアコンサルタント。
10~20代とのつながり
─活用しているSNSとその目的は?
三田村:ヤンマーの公式SNSアカウントのうち、Facebookは全方位のステークホルダーをターゲットに運用しているのに対し、X、TikTok、Instagramは、…
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