「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げ、事業を通じて社会問題の縮小を目指すユーグレナ。目指す未来や事業について広く伝え、共感してくれるファンを増やしていくために、積極的なコミュニケーション活動を行っている。
2005年、世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功し、食品・化粧品のヘルスケア事業、バイオ燃料事業、バングラデシュでのソーシャルビジネスなど多角的な事業を展開するユーグレナ。「サステナビリティ・ファースト」をフィロソフィーに掲げ、「自社の事業成長=社会問題の縮小」となる状態を目指す。
サステナビリティ推進部では、事業企画や商品開発がどういう社会問題の解決につながっているか、さらには、発信戦略まで一気通貫して考え、各部門との連携を図っている。
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広報会議サミットの講演では、微細藻類ユーグレナが、食品や化粧品などのヘルスケアや燃料、肥料・飼料の農業分野など、様々な領域で活用が広がっていると紹介があり、会場でユーグレナを10億個配合したドリンクも配布された。
ファンを増やす発信
「『自社の事業成長=社会...
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