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社内報のつくり方

家族に会社を知ってもらう 社内ミ-ティングも潜入報告

NTTデータ経営研究所

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はNTTデータ経営研究所の社内報の裏側に迫ります。

NTTデータ経営研究所 紙版社内報『かぞくのnodus』


NTTデータ経営研究所は社内報「かぞくのnodus」を発行。「nodus」とはラテン語で「結び目」を意味する。「ハードな面もあるコンサルタントの仕事をバックアップしていただいている社員のご家族ともつながり、理解と応援の気持ちを引き出したく、社員の自宅に届けています」と同社コーポレート統括本部 業務基盤部長 野々山清氏は話す。

より広く家族に読んでもらえるよう、自宅送付に加え、希望に応じて社員の実家にも郵送。そして家族を対象とする読後アンケートには、社員への応援を記入できる欄を設けた。「素晴らしいメッセージが100通近く寄せられましたのでそれをカードにして、後日、本人にプレゼントしました」と同部の柳優子氏は話す。

開封率を上げる工夫(2024年発行号)
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