日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

自治体広報の舞台裏

知って、関わって、好きになってもらう 認知度90%超、川崎市市政100周年記念事業

川崎市

自治体の広報担当者に、実施した広報施策の背景や効果をヒアリング。自治体における広報の役割について探ります。

川崎市は1924年の市制施行から、2024年、100周年を迎えました。人口は155万人を超え、いまも増加を続けています。転入してくる方が多い一方、短期間で市外に転出する人もいる都市部では、人々の交流は希薄になりがちです。しかし川崎市は東海道に川崎宿が起立された江戸時代から、この土地に来たばかりの人も歓迎し、出ていった人ともつながりを保つ優しさと、多様なものを受け入れる心を持つ土地柄があります。

この特色を活かし、市制100周年記念事業では、人と人とのつながり、まちなかで行われている様々な取り組み(アクション)の掛け合わせにより、市民の皆さんに川崎をもっと「知って」「関わって」、そして「好きになって」もらう取り組みを進めています。

まず、...

あと80%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

自治体広報の舞台裏 の記事一覧

知って、関わって、好きになってもらう 認知度90%超、川崎市市政100周年記念事業(この記事です)
俳優・石原良純を起用したPR動画を制作「寿司といえば、富山」の認知度向上を目指す
「ワケあり区、足立区。」をコピーとして掲げ区外からのイメージ刷新を図る
動画クリエイター「ゆきりぬ」とのコラボ動画で若年層やインバウンドに幅広くアプローチ
町民の声を主役とした広報紙制作に注力 取材、執筆、DTP、すべて内製の強みを活かす
渋沢栄一の新一万円札への起用を契機に市の価値を高めるプロモーションを実施
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する