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BtoB企業に学ぶ広報チャンス

「レストランクオリティの長期保存食品」 東洋製罐グループHD、技術力を試食会で伝える

東洋製罐グループホールディングス

東洋製罐グループホールディングスと辻調理師専門学校が共同で進める「+Recipeプロジェクト」。食品ロス削減等を目指した技術力をどのように伝え、企業や自治体との協業につなげるか、聞いた。

東洋製罐グループホールディングス

DATA
設立年 1917年
従業員数 491名(連結:19673名、2024年3月末現在)
主な事業内容 金属、プラスチック、紙、ガラスなどを用いた総合容器製造

総合包装容器メーカー大手の東洋製罐グループホールディングスは、包装容器事業を通じて蓄積したノウハウや保存技術を活かし、食品ロス削減などの持続可能な食文化の実現を目指すべく、辻調理師専門学校と共同で「+Recipeプロジェクト」を推進している。2024年9月にはその第一弾として、缶詰やレトルトパウチを用いた「レストランクオリティの長期保存食品」の試食会を開催。食の関係者から「レトルトと思えぬ美味しさ」といった評価を受け、その様子がメディアで報じられた。

食に関する課題解決を

同プロジェクトは、...

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