今回からこの連載を執筆する北海道武蔵女子大学・短期大学入試広報課の澁谷太輔と申します。私は大学卒業後、コンビニエンスストアのam/pmに入社。新規事業開発などを行ったのち、遺伝子検査ヘルスケアベンチャーでの勤務を経て、2016年から東京都港区にある戸板女子短期大学で勤務していました。
戸板女子短期大学では入試広報部部長として、マーケティングとクリエイティブの責任者、企業連携、地域連携など諸々の企画に8年間携わってきました。そして、2024年7月から北海道武蔵女子大学・短期大学へ転職したてホヤホヤで今に至ります。
雑誌風大学案内による「ゲリラ的広報」


ファッション誌をイメージし、在学生にフォーカスをあてた戸板女子短期大学の大学案内やクリエイティブイメージ。
現在大学業界は、少子化や高校の共学化により、伝統ある女子大学や女子短大が募集停止に追い込まれるなど厳しい状況となっています。
私がいた戸板女子短期大学は、こうした「短大」「女子大」の厳しい状況を受け、10年以上前は定員割れが続き一時期は入学者が80名になったこともありました。その最中に2016年から入職したのが、私でした。
その後、専門学校のような学びや就職先の開拓、お嬢さまというイメージからの脱却、元気な学生が多いというイメージ戦略、…
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