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自治体広報の舞台裏

「ワケあり区、足立区。」をコピーとして掲げ区外からのイメージ刷新を図る

足立区

自治体の広報担当者に、実施した広報施策の背景や効果をヒアリング。治体における広報の役割について探ります。

足立区のシティプロモーション課は、2010年に東京23区初のイメージアップ専管組織として創設。「足立区を自慢できる、誇れるまちへと変化させる」ことを目的に、まちの魅力を発掘・磨き・創造し、戦略的に発信していく「区内や区民に向けたインナープロモーション」に取り組み、課が発足当時は3割にとどまっていた「足立区に誇りをもっている」区民の割合が10年後には5割を超えるなど、マイナスイメージの払拭とプラスイメージの創出を同時に進めた成果が表れてきました。

一方で、区外在住者の足立区に対するイメージはアップデートされておらず、区の調査では足立区民の約6割が「治安が良い」と感じているのに対し、...

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