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自治体広報の舞台裏

町民の声を主役とした広報紙制作に注力 取材、執筆、DTP、すべて内製の強みを活かす

宮崎県国富町

自治体の広報担当者に、実施した広報施策の背景や効果をヒアリング。自治体における広報の役割について探ります。

国富町では現在、毎月1回発行している広報紙「広報くにとみ」の発行に注力しています。日本広報協会が主催する「2024年全国広報コンクール」では、「広報くにとみ」の令和5年11月号が「広報紙(町村部)」のカテゴリで入選3席を獲得、令和5年7月号が「広報写真(組み写真部)」で入選。全国広報コンクールでの入選は、町政史上初のことでした。

「広報くにとみ」は1971年から発行しており、国富町の活動やイベント、地域情報などを紹介してきました。しかし、自治体の広報紙は内容が硬くなりがちな点や、町民一人ひとりの行政情報の取得に対する意識に差があるという点などから、行政情報が詰め込まれた広報紙を...

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